新しい習慣、取り入れてみる?
もう早いもので2025年も2月になりました。いかがお過ごしでしょうか。
私はお正月の連休で読書に励みました。
そのほかにも最近感じたことをいくつか届けられたらと思います。
連休の読書
特に印象に残ったのが「他者と働く」という一冊です。組織づくり、人間関係にも通じており読みやすい本でした。興味が湧いた方は、ぜひ手に取ってみてください。
また、中学生向けと謳われている「君のお金は誰のため」も読了しました。大人でも考えさせられる要素があり、お金の教育が早期の段階で取り入れられるともう少しその後の選択肢を広げられるのではと感じます。
行動習慣の変化
最近は何か疑問があればまずChatGPTに尋ねるという行動習慣が身についてきています。
これまでならネットの検索結果をいくつも比較したり本を探したりしていたのですが、AIがかなり的を射た回答を提示してくれるため、思考プロセスが明らかに変わりました。
もちろん誤った答えが返ってくる場合もあるので精査は必要ですが、行動の変化には自分でも驚いています。
一時期マスメディアでもChatGPTを中心としたLLMを取り上げることもありましたが、最近ではほとんどなくブームのような扱われ方です。使いこなせば有効なツールなのでChatGPTに限らず積極的に自分のものにしていくと良いと思います。
期待と現実の間
当社で扱う案件の一つにセンサーを用いて人の出入りを調査するものがあります。
「AIやセンサーならすぐに正確な結果を出せる」と思われがちですが、実際には24時間分の動画を目視で確認しながら地道に調整・検証していくことの繰り返しです。世の中の多くは、目に見えない努力の積み重ねがあって成り立っているのだと、改めて感じます。
私たちも開発会社として技術の先を想像する視点は持ち続けていたいものです。
習慣を変える難しさ
当社では福利厚生としてベネフィットワンを導入しています。
こちらの制度を使えば間違いなくプラスになることですが、思ったよりも浸透していません。
誰しも「習慣を変えるのが難しい」という心理的抵抗感の表れかもしれません。
よく言われるように、本を読んでも実際に行動に移す人は1万人に1人とも言われますが、変化を選ぶかどうかは結局のところ自分次第です。せっかくなのでうまく活用していけるように推進していきます。
習慣を変えることはたしかに心理的な抵抗感を伴いますが、それによって見える景色が一変するのも事実です。
大きな挑戦でなくとも、ほんの小さな行動の変化から得られる発見は意外に大きいもの。「変わること」を前向きに捉え、日々のなかで少しずつでも新しい一歩を踏み出してみてはどうかなと思います。
今月は「習慣を変える」という話をさせていただきました。
次回の月間トライ・ワークスも楽しみしていてくださいね。