あけましておめでとうございます。

2025年スタートですね。
昨年中はいろんなことがありましたが、きっと今年も同じかそれ以上に起きるのだろうと思うとちょっと遠い目になりますね。どうぞ今年もよろしくお願いします。

師走会を開催しました

半年に一度のみんなで集まる会合「師走会」を24年12月に開催しました。
師走会の前夜祭(懇親会)では、本当に仲間が増えたなあとしみじみしました。業務管掌の異なるメンバー間でそれぞれ色々な話ができたという声も聞けまして、楽しんでくれたのかなと嬉しく思います。

今回の師走会では、課題図書を設定しみんなで感じたことや考えたことの意見交換してきた最終的な締めを行いました。
具体的には課題図書の「チームが自然に生まれ変わる」をそれぞれ事前に読みこみ、レポート、グループセッションを通じてそれぞれの言葉で発信するというものです。
プロジェクトマネージャなどの役割を担う人以外は業務上では自身の考えを言葉にして発信する、という機会があまりありませんので、その対策として行ったトレーニングセッションです。互いに感じたことや考えたことを説明しあうと、当たり前ですがそれぞれ「違う」ということに気づき、また、なかなか伝わらないということにも課題を感じる。そういうやつ。
各々気になるフレーズがあったようで、内的動機やHave to/Want to、エフィカシーなど、特徴的なフレーズが多い課題図書なので、センサーに引っかかる部分が多かったようです。カタカナ多すぎという声もありましたけども。

この本は、大きく捉えると組織の温度をどうやって上げていくか、ということがテーマとして書かれていました。
内発的動機(Want to)がより強い力を発揮する!みたいな文脈ですが、外的動機(Have to)の方がパフォーマンスを発揮できる人もいるかもしれないし、Have to/Want toをあえて脇に置くこともある。
組織が結果を出すプロセスに、正解はないものだと思っています。ただ、起きていることの状態を言葉で理解することで、知覚できる。これは間違いなく結果を大きく変える変数だと思います。

目的にフォーカスすること

例えば読書一つとっても、この著者が言いたいことは何なのかを読み解くという目的と、自身の仕事に何か取り入れようという目的で読み進めると、注視すべき点が変わってくる。今向き合っていることの、「目的は何なのか」を考えることを意識するだけで、見えるものが変わるし、行動も変わると思うのです。

逆に言えば、目的がないまま目の前のことに着手した場合、何について考えるべきか、気をつけるべきなのかが不明瞭になってくる。すると、気付けたはずの小さな違和感を見落として、いつの間にか後戻りできない場所まで来てしまった、なんていうことが起こる。
一人で気付けなかったとしても、目的が共有できていれば誰かが教えてくれるかもしれない。道中で一度立ち止まって目的を見つめ直すことが、結果的に最短の道になる。これは、忙しいと感じる時こそ、意識しないと難しいことなのかもしれませんね。

そして、目的そのものを見つめ直すことも必要です。
結局のところ、掲げる目的も誰か一人のものでは続かない。そういったことも含めて、ミッション・ビジョン・バリューには大切にしたいことを言語化しました。
一緒にやる意義・組織目的という意味をさらに深めていきたいと思います。

次は七夕

次にみんな集まるのは七夕(7月)です。今度はどこになるのか、投票が楽しみです。

新・福岡オフィス

内見に行ってきました。まだ検討段階ですが、第一候補の場所は窓が大きく、気持ちのいい場所です。正式に場所が決まったらお知らせします。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。